株式会社フィット代表の鈴江です。
前回は、住宅業界で大変なことが起こっていると、
ウッドショックの話題に触れましたが、
実は太陽光パネル価格の高騰も起こっています(涙
日経新聞にもこんな記事が掲載されています。
今年の5月頃に動きがあり、
7月の時点では太陽光パネル価格が大幅に上がっています。
主な理由は、
ウイグルの人権問題と言われています。
パネルの主原料であるシリコンは、
中国が世界シェアを8割握っているようで、
その地域における人権問題で、
生産停止の懸念を受けているようです。
実際にどれだけ上がっているのか?
値上がり前と比較して2~3割ほど上がっているそうです。
フィットでは、なんとか今は、
値上がり前のパネルを確保して、
価格を維持できていますが、
今後市場全体として、
太陽光発電所の値上がりは必至です。
ぼくたちは個人参加型で、みんなの力で、
持続可能な社会をつくろうと考えています。
再エネ100%のまちですね。
菅政権とバイデン政権の誕生で、
世界的に脱酸素の潮流が本格化してきました。
そこに水を差すようなことが、
無ければよいのですが。。。
今後もこの動きを注視していきたいと思います。
このタイミングだからこそ気をつけて欲しいのは、
変な太陽光案件を掴まされることです。
太陽光パネルの値段が高騰しても、
売電価格が上がるわけではないのですが、
単純に投資利回りが落ちる形で、
販売する業者も増えてくるでしょう。
ですが、
太陽光投資は今、売り手市場で、
買いたいという方が多いのが実情です。
そうなってくると、
利回りが非常に低い案件を、
提案されて購入する人も増えるでしょう。
実際、年利回り7%ほどの、
太陽光投資案件も出始めているようです。
太陽光投資案件に関する経費などは、
シミュレーションに加えない業者もあります。
そのような業者のシミュレーションを信じて、
大きな額のローンを組むと大変なことになるので、
投資判断を誤らないように注意しましょう。
太陽光ではありませんが、
投資判断を誤った実例として、
楽待さんのyoutubeチャンネルで、
コインランドリー投資の厳しい実情を、
ドキュメンタリーで伝えています。
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気前の良い利回りシミュレーションをもらっていますが、
実情はまったく利益が出ず、赤字が続き…
太陽光投資やコインランドリー、不動産投資などは、
本来は、融資を受けて、
返済できる見込みがあってはじめてトライしますが、
その返済見込みがなくなってしまうと、
借金地獄になる恐ろしい未来が待っています。
人生を豊かにすることが目的の投資が、
人生を苦しめるものになる可能性もあります。
そういう緊張感をもって、
情報取集&アクションをしていきましょう。
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