サステナブル先進国のデンマークに驚きの施設があるのを知っていますか?
なんと、ゴミ処理場の屋根にスキー場があるんです!
首都コペンハーゲンの中心地につくられたこちらの施設は元々は老朽化したゴミ処理場でした。ゴミ処理場の再建のために、山のないデンマークに山をつくろう、と通称「コペンヒル」を2019年に完成させました。
誰も行きたがらなかったゴミ処理場を誰もが行きたがる夢の施設に生まれ変わらせた仕組みがすごいんです!
インパクトだけじゃない!サステナブルなゴミ処理場
日本にも見た目の奇抜さで有名な大阪の舞洲にあるゴミ焼却場がありますがご存知でしょうか?
この施設も焼却時に出た蒸気を用いて発電し、その電気を再利用しているそうです。
こちらはゴミ焼却場のみでレジャー施設などはありませんが、見学も可能なので、大阪近辺の方は学校の課外授業で行ったことがあるかもしれませんね。
デンマークのコペンハーゲンにある「コペンヒル」は、建物のデザインからも分かるように屋根をスロープ状にし、スキー場を併設させています。
スキー場以外にも、ハイキングやランニングのできるコースがあったり、壁の一部にはボルダリングエリアがあるなど、地域の人が足を運びたくなるレジャー施設になっているのです。
レジャー以外ももちろん充実しています。
施設内では定期的にガイドツアーやワークショップが開催され、環境保護の重要性や持続可能なエネルギー利用について学べます。これにより、訪れる人々に環境意識を高める機会を提供しています。
そして、ゴミを燃やした時に出る熱をコペンハーゲン市内に供給しています。
約3万世帯の電気、約7万2000世帯のセントラルヒーティング(暖房システム)をまかなっています。
くわしくはInstagramにまとめてます!ぜひご覧ください^ ^
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