グリーンエナジー＆カンパニーよりご挨拶

こんにちは！グリーンエナジー＆カンパニー代表の鈴江です。
皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ぼくたちは先日、鎌倉で「グリーンビジョンキャンプ」を実施しました。風光明媚な場所にある、シェア別荘という非日常的な空間で、今後の事業計画や戦略を考える特別な合宿です。
メンバー同士の一体感が一層深まり、ワクワクするアイデアが生まれる、充実した時間となりました。

2025年のテーマは『再エネ開発数の最大化』です。
これを実現するために、仲間を増やし、体制を強化する1年にしたいと考えています。私たちは今、時代の変革期の中にいます。
この変化をチャンスと捉え、社会にインパクトを与える「ユニークなサービス」を生み出し、社会に新しい価値を提供していくことを目指しています。ぜひ今後にご期待ください。

本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

なぜ、トレーラーハウスを開発したのか？
〈ASOBOX〉開発の裏側や魅力について、
プロジェクトマネージャーに聞きました。

昨年リリースし、大変ご好評をいただいているトレーラーハウス〈ASOBOX〉。その開発の裏側や魅力について、責任者で建築士の本間智美と、鈴江社長が語る動画を公開しました。

開発の背景には、日々感じている社会課題への強い問題意識がありました。

日本には、自然災害や空き家問題、物価の上昇、所得の停滞など、さまざまな解決すべき課題があります。 特に建築に関わる者として、高齢化による職人（大工）の不足を痛感しています。職人がいなければモノはつくれません。

そんな危機感の中、新たに建物を作り続けることが本当に良いことなのか、もっと自由な発想で、新たな選択肢を提案できないかと考えてきました。試行錯誤を経て完成したのが、この〈ASOBOX〉です。

最大の特徴は、建物のようなのに「動かせる」こと。

トレーラーハウスは、不動産ではなく「動産」として扱われます。そのため、通常の建物を建築する際に必要な確認申請が不要になります。

例えば、市街化調整区域のような建築が制限されている地域では、どんなに良い立地であっても、通常は建物の建築が困難です。しかし、トレーラーハウスなら車両扱いとなるため、これらの地域にも設置が可能です。 ※地域によって各種手続きは必要です。
場所を選ばず、自由に生活空間を確保できる点が大きな魅力です。

目指すのは、街一体型の再エネタウンです。

今後は、トレーラーハウスに系統用蓄電池やヴィラを組み合わせることを考えています。
通常時は、宿泊施設として利用することで利益を生み出しながら、災害時には、避難所や復興支援住宅として活用することで、地方創生プラス災害支援に対応することを目指しています。

トレーラーハウスの開発は、私たちにとって初めての試みでした。

新しい挑戦なので、時には意見がぶつかることもありましたが、皆でワクワクしながらこのプロジェクトを形にすることができました。

これからも経済合理性を重視した価格を実現しながら、私たちらしいアプローチで、かつ楽しく、ものづくりに挑戦していきたいと考えています。

動画はこちら