Top Message
グリーンエナジー&カンパニーは、「サステナブルな社会の実現を新たな常識で」をパーパスに、「個人参加型、持続可能エネルギー社会の実現」をビジョンとし、楽しくゆたかで持続可能な社会の形成に貢献することを目指しています。
過去、歴史がそうであったように、小さな力が結集することで社会が変わります。IT革命は、ソーシャルメディアという誰もが参加することができるシステムを生み出すことで、世界中をつなぎ、社会を変えました。次の革命は、クリーンエネルギーだと考えています。
私たちは、テクノロジーを積極的に活用し、サプライチェーン全体のDX化推進・強化によって、個人参加型のエネルギー供給と利用の仕組みに磨きをかけ、社会に新たな価値を創出することを目指しています。新時代を迎える社会のため、クリーンエネルギーの普及に務めます。
株式会社グリーンエナジー&カンパニー
代表取締役社長 鈴江崇文
DX Policy
政府は2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、「グリーン成長戦略」の策定等、大胆な投資によるイノベーションの創出を加速させています。しかし、カーボンニュートラルの実現には個人参加型で取り組む必要がある一方で、供給サイドが大企業中心となっており、個人が参加したいと思っても、「脱炭素・クリーンエネルギーに関する情報が不足している」「太陽光発電設備導入時の費用面に不安がある」など様々な課題があります。
グリーンエナジー&カンパニーは、テクノロジーを積極的に活用して、サプライチェーン全域におけるDX化の推進強化を図ることにより、個人や各企業が主体となってエネルギーを創造する新しいコミュニティづくりに挑戦しています。私たちはボトムアップの輪の拡大で、グリーン社会への貢献を目指します。

DX戦略
DX Strategy
当社は「コスト優位モデル」から生まれた、買いやすい商品、情報・サービスを武器に事業推進してきました。
このビジネスモデルを強化するために成長戦略として以下に取り組みます。
成長戦略 01
脱炭素デキルくんマーケットプレイスの拡大
コンテンツ拡充による顧客LTVの最大化
マーケットプレイス内のコンテンツを拡充することでLTVの最大化に取り組みます。

成長戦略 02
更なるDXの強化と推進
デジタル中心の社内環境に変革することでDXを可能とする土壌を作ります。

DX指標
DX Metric
マーケットプレイス強化によるLTVの最大化として、以下を指標として取り組んでいます。
指標 01
脱炭素デキルくん会員登録数
脱炭素デキルくんサイトで、脱炭素にかかかる世の中の流れや様々な情報が理解でき、その延長線上として興味を持って頂いた方がクリーンエネルギー関連商品を売買できる仕組みを目指しています。

指標 02
事業のDX推進状況(仕入れから管理まで、顧客に様々なサービスを提供状況+サプライチェーン全域におけるDX化の推進状況)
・営業1名あたりの調達件数増加
・営業1名あたりの販売件数の増加
・1施工に必要な施工・技術管理工数の削減
・点検管理及び報告のデジタル化率
・発電所保守管理部門1名あたりの管理区画数の増加
指標 03
管理部門のDX推進状況
・管理部門(バックオフィス)の事業部門人数に対する管理部門(デジタル人材を除く)人数増加割合
DX戦略 具体例
01
テクノロジーを活用した効率的な管理
ローコストオペレーションを支える施工ノウハウ管理をDX化し、
熟練工のノウハウとセールスデータの連携によりITを活用した効率的なナレッジマネジメントが行われています。
DX化による施工ノウハウの効率的ナレッジマネジメント

02
サプライチェーン全域におけるDX化を推進
脱炭素サプライチェーンにおける全ての工程のDX化を推進し、企業価値の更なる向上を目指します。

03
太陽光発電管理「提案から発電所管理までワンパッケージ
土地と小型太陽光発電システムをセットにしたパッケージ商品なので、土地なしの投資家の方やビジネスマンの方でもできるビジネスです。
太陽光発電投資をスタートするために必要なことすべて、トータルサポートいたします。

04
経理部門のDX、請求書受領と経費精算のペーパーレス化を実現
支払管理クラウド「TOKIUM」の導入により、データによる証憑保管、請求書支払・経費精算のオンライン処理、会計データの自動作成をクラウド上で完結することで経理部門のリモートワークの推進及び業務工程の大幅な削減に成功しました。
体制
System
当社はDXを推進するにあたり、「DX&オペレーション本部」を設置、DX&オペレーション本部長がDX推進し、代表取締役社長、執行役員、コーポレート本部長が直接実行リードする体制を構築しています。DX経営を成長戦略の一つと位置付け、体制構築を重点的に実施します。次の対応を行い、DX推進体制の強化整備を実施しております。
継続的にDXを推進するため、「DX&オペレーション本部」及び「営業部門」及び
「管理部門」との社内連携体制の構築
◆DX&オペレーション本部(DX推進主幹部門)
- 【DX人財について】デジタル化を支える体制の確立と人財の育成に向けて下記取り組みを進めます。
① DX推進部員の増強
② DXを推進する社員の育成
③ 社員のデジタルリテラシーの底上 - DXサービス導入支援
- システム構築
- 業務フローの見直し
◆営業部門
- 社内の業務データを自動で蓄積し、プロセス改革への活用
- 住宅の販売中データと過去の仕入れデータを活用した最適な営業への活用
- 過去の販売データに基づいた分析によるオプションを標準化するような商品開発活用
◆管理部門
- ペーパーレス化
- DXサービス導入による業務効率化