"IT×住宅不動産"の推進　スマートロックの販売を開始

"IT×住宅不動産"スマートロックを販売開始
～ドアに貼り付けるだけのスマートフォンによる便利なホームセキュリティ～

クリーンエネルギーとリアルエステート(住宅・不動産)テックで理想のライフスタイルを提供する株式会社フィット(徳島本社：徳島県徳島市、代表取締役：鈴江 崇文、東証マザーズ：1436)は、Qrio株式会社(本社：東京都渋谷区、代表取締役：西條 晋一)が開発する「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」を標準仕様とした住宅の販売を進めていく方針です。

■スマートロックとは
「Qrio Smart Lock」は設置することでスマートフォンからの鍵の施錠・解錠を可能にするデバイスです。アプリを起動し、出てくる画面のボタン操作で簡単に鍵を開けることができます。アプリ内で設定をすれば、帰宅した時に自動で解錠するという機能をβ版として備わっています。

■導入の背景
当社製品のターゲット層は20～30代の若い世代が多く、特に多い主婦・子育てファミリー層の「帰宅時に鍵を探すのに手間取る」「荷物を持っていたり、子供を抱いていたりすると施錠や解錠が大変」という声を受けこの「Qrio Smart Lock」の導入に至りました。「Qrio Smart Lock」を使うことで、帰宅時などの手間が省けワンタッチで解錠をすることができます。鍵をかけ忘れた場合でも、自動的に施錠する機能も備わっており、「閉め忘れゼロ」にも繋がります。さらに、株式会社フィットでは、賃貸事業も行っており、内観見学時の鍵の受け渡しの時間短縮などになるシステムです。また同様に、今後ニーズの高い民泊事業に置いても幅広い活用が見込まれるため積極的に取り入れていく予定です。

■セキュリティについて
気になるセキュリティについてですが、この「Qrio Smart Lock」は、メールやメッセージアプリでURLを送信することで「鍵の権限」を簡単に共有できます。鍵の利用については承認制なので、万が一間違えた場合も安心です。鍵の施錠や解錠については履歴を参照できるようになっているので、いつ誰が使ったかについても、安心して、利用することができます。また、鍵紛失時の合鍵の作成や鍵の受け渡しが不要になります。

【特許出願中という『Qrio Smart Lock』のセキュリティ技術】

「鍵の権限」については、時間帯や日程設定が細かくでき、一定時間が経過すると自動的に鍵が閉まるオートロックシステムも付いています。「Qrio Smart Lock」とスマートフォンの間ではBLE(Bluetooth Low Energy)を利用した独自のセキュリティ技術で強固なセキュリティを実現しています。

■設置もメンテナンスも簡単手間いらず
設置については工事不要の特殊な粘着シートで貼り付けるだけになっています。国内主要メーカーの多くの鍵に設置が可能です。また、電池はCR123Aというリチウム電池を2本用意します。予備で2本を挿入すると最大で600日連続稼働が可能で、電池が切れる前にスマートフォンに通知が来るシステムとなっているので電池切れについても心配することなく安心して使えます。
株式会社フィットではこの「Qrio Smart Lock」を2016年7月1日より販売する予定です。

プレスリリース記事はこちら（別サイトにリンクします）

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